ビジネス2016年9月13日

ポケモンGOのポケストップで店に集客する方法

KP016

爆発的なブームは去りつつあるものの、いまだに人気を博しているのが「ポケモンGO」です。
方法によっては、同アプリを使い、店舗集客をするということも可能です。

たとえば、カフェや飲食店を経営しているのであれば、同アプリの“ポケストップ”という場所に指定されることで集客効果を高めることも可能なのです。

そこで今回は、「ポケモンGO」の“ポケストップ”で、うまく自店に集客をする方法をご紹介します。

大規模チェーン点がポケストップに参入した理由

そもそも“ポケストップ”とは、「ポケモンGO」内でお寺や神社、博物館など歴史的な建造物に指定されていることが多く、この場所で“ポケモンボール”やその他のゲーム内アイテムを手に入れることができるという仕組みです。

現実の建物まで足を伸ばさなければいけないという面倒さがあると思われがちですが、実際はスマホを片手に“ポケストップ”をめぐるという人も大勢いるのです。

その“ポケストップ”では、ゲーム内アイテムの「ルアーモジュール」というものを使えば、ゲーム内でポケモンが捕まりやすくなる・集まりやすくなるという仕組みになっています。

これをうまく利用したのが、世界的にハンバーガーを販売する、あのチェーン店です。大規模飲食店チェーンとあって、マーケティングが優れている点と、スピーディーに新しいことを取り入れる姿勢が多々見受けられます。

一般的に、店に長時間滞在されると販売回転数が落ちてしまうので、飲食店があまり好まない傾向のある顧客の特徴として、“PCなどを持ち込んで長時間滞在するお客様”という意見も少なからずあるのです。

ただ、ゲーム内アイテムの「ルアーモジュール」は、30分間で効果が切れる仕組みになっています。

たとえ、「ポケモンGO」が目的の来店であっても、数時間の滞在はないであろうというもくろみでもあると予測できます。

ポケモンGOで自店に集客するメリットとは

大型飲食チェーンの参入のように、利益を上げたいと考えていたカフェや飲食店のオーナーが“ポケストップ”を申請したという例も実際にあります。

ほそぼそとした経営で、趣味程度で開店しているカフェであれば「利益はそれほど必要ない」との声も聞こえてきそうですが、赤字続きでは店をたたまなければいけないという状況になることもあるでしょう。

なお、今回の「ポケモンGO」のルアーモジュールは1つ120円程度でゲーム内課金ができますので、「広告費用」としてルアーモジュールを使用するということも可能です。

12時間営業の店舗ですと、1営業日に必要なルアーモジュールを使った経費は2,880円です。月に25日開店している店舗であれば、72,000円の経費が発生しますが、ブームがまだ続いている今だからこそ可能なマーケティング手法ともいえます。

仮に日商が50,000円であるとすれば、25日稼働で1,250,000円の月商です。これがもし、ルアーモジュールを使った“広告費用”として前月比30%の売上アップと仮定すると、1,625,000円の売上となります。

売上は375,000円増しになるので、あくまで自店で常にルアーモジュールを使ったとしても、キャッシュフローで大きく困るということはありません。

実際にアメリカでは、売上を75%アップさせたといった店舗の実例もあります。

また、長期的に見れば、「あのカフェでいつもルアーモジュールが使われているよ」といった口コミによる集客効果も見込め、「ブランディング」としてのメリットもあるのです。

自店をポケストップとして申請する方法

実際に店舗を“ポケストップ”として申請するには、同アプリの制作をしているNIANTIC社に申請しなければいけません。
(URL:https://support.pokemongo.nianticlabs.com/hc/en-us/requests/new?ticket_form_id=341148)

ただし、何も特徴がなければ“ポケストップ”として認定される可能性は低いです。そのため、店舗の敷地内や店舗前に「目立つもの」を設置することがコツです。

たとえば、大きなクマの剝製、観覧車のような大きな風車、大きな手書きの絵を壁に描くなど、“目立たせる”ということが、ポケストップ申請許可が下りる秘訣です。
これらには保証はありませんが、集客効果を狙うのであれば、申請する価値は大いにあります。

あるいは、自店の隣や近隣にすでにポケストップがある場合は、ルアーモジュールの経費だけで済みますので、試してみて損はありません。

まとめ

まだまだ続く可能性が高い「ポケモンGO人気」にあやかって、集客効果を狙ってみてはいかがでしょうか。
秋にはまた、アプリ内で新たな施策も決まっています。

保守的な経営も大事ですが、時には斬新なマーケティングも経営者には必要ではないでしょうか。

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