ビジネス2016年6月23日

社員のモチベーションを高めて強い会社組織作りを

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目まぐるしく変化する企業環境において、組織作りや組織の活性化は各企業の大きな課題となっています。それらの課題にどのように取り組むことが強い組織作りに繋がるのでしょうか。

組織作りで大事なこと

「組織風土」という言葉を聞いたことがあると思います。これは経営学用語の一つで、会社組織において表面化されている価値観のことをいいます。「組織風土」は会社に所属する社員の考えや行動、感情に影響を及ぼします。つまり、良い組織風土を形成することができれば良い影響を、悪い組織風土を形成してしまうと悪い影響を与えるのです。では、良い組織風土を形成するにはどうすればよいのでしょう。
「良い組織風土」を形成するためにはいくつかのポイントがあります。まず、会社の将来について明確なビジョンがあり、経営者だけでなく社員全員に浸透していることが大切です。そして、そのビジョンを実現させるための具体的な業績目標を立てましょう。将来のビジョンが明確になっていても、そこに至るプロセスが示されなければ具体性に欠け現実味を持てません。業績目標達成への明確な指標を示し、会社が一体となって取り組むことが重要です。
また、経営管理体制がしっかりと構築されていることも大切です。日次から月次までのサイクルは正確かつきめ細やかでないと業務が円滑に行えません。また、意思決定が迅速に行われることも業務を円滑に進めるポイントになります。業務サイクルを徹底し、判断を仰がれた場合はスピーディに応えることで管理体制の強化を図りましょう。
良い組織風土を形成するには社内コミュニケーションの円滑化も必要です。報告・連絡・相談を徹底し、情報交換や意思疎通がしやすい環境を作りましょう。社内のコミュニケーションが円滑に行われることで、社員同士が価値観を共有できるようになります。
「良い組織風土」は社員のモチベーション向上にも繋がります。ポイントを押さえて「良い組織風土」を構築していきましょう。

モチベーションを高める組織作りで大切な要因について

社員のモチベーションは企業が成長するうえで重要な要素のひとつです。なぜなら、モチベーションは成果に大きく影響するからです。いくら能力が高い人でもモチベーション、つまり仕事への意欲が低ければ成果は上がりません。社員のモチベーションを高める要因について考えてみましょう。
モチベーションに関わる要因は大きく分けて3つあります。
「会社要因」
上記でもふれたように、会社が「良い組織風土」を構築することによってモチベーションを高めることが可能です。その他にも、業務(成果)に対するフィードバックが適正になされていることもモチベーション向上のために必要です。
「職場要因」
働きやすい職場環境であることが大切です。コミュニケーションの円滑化はもとより、活発なコミュニケーションが行われているかも重要なポイントになります。同僚同士などの横のつながりだけでなく、上司と部下といった縦の関係においてもコミュニケーションは大切です。最近ではパワハラやモラハラが職場問題として取り上げられることも多いので、しっかりとした対策を行い、職場環境を快適に保つことを心がけましょう。
「個人要因」
モチベーションに関わる要因の中でも、この個人要因が最も重要と言えるかもしれません。周囲がいくら働きかけても、本人が不満を抱えていたり悩んでいたりする場合はモチベーションの向上は望めません。社員自身が仕事を通じて「自分がスキルアップしている」、「精神面などで成長している」と感じられているか、任されている仕事に対する裁量に満足しているかなどを見極められるかが重要になります。

社員を知るということ

もしも社員が悩みや不満を抱えていたらどう対応すればよいのでしょう。能力のある社員の成果がいまいち伸び悩んでいるといった場合、モチベーションが下がっていることが原因かもしれません。モチベーションが上がらない要因を知り、改善することで社員が本来の力を発揮できるようになるのではないでしょうか。
そのために必要なのは「社員を知る」ということです。
仕事における得意分野は何か、得意なことを生かした仕事ができているかを見直し、必要に応じて配置転換をすることも大切です。
また、成果に見合ったフィードバックがなされているかを具体的な数値にして検討するなどして、社員の能力を正しく評価してマネジメントすることが大切です。

まとめ

企業は社員あってのものです。社員のモチベーションを高め、より良い会社組織を作っていくことで強い組織として、また企業として成長に繋がっていきます。