ビジネス2016年3月15日

商品PRの為のPOP作り!POPがお客様に与える心理効果とは?

324337172

今や、百貨店からディスカウントストア、書店、飲食店など業種・形態問わず様々な店舗で存在し商品PRのための「POP」。
そのPOPの種類も、商品自体を紹介し値札としての役割も持つ「商品用POP」、売り場全体の紹介をする「売り場宣伝POP」、特定のセール情報を紹介する「セール宣伝POP」など多種多様です。
商品を販売している売り場で、欠かせない存在となった「POP」ですが、お客様の目を惹き購買意欲を高める「POP」の作り方とはどういったモノなのでしょうか?

■商品の種類による「宣伝文句」の書き方

雑貨や飲食品、生鮮食品、書籍・・・、ありとあらゆる「商品」に付けられているPOPですが、販売されている商品によって書き方や飾りを変えるとより効果的に商品のPRが可能です。

  • 「使用した感想を書く」
    「実際に使った感想」というのは初めて購入するお客様が最も知りたいことでしょう。日用雑貨ならば使い方の案内「この小物入れは鉢植えとして活用してもカワイイです!」。美容関連品ならば「使い始めて3日目で変化が実感できました」。食品ならば「この○○ソースと○○を合わせたら本格派の味になりました」・・・などがあります。
    また、書籍ならば内容に合わせて多少感傷的な一文や、簡単にまとめたあらすじを掲載する、といった手もあります。
  • 「特徴を端的に書く」
    「この商品を欲しがっている方はどんな効果を期待して購入しようと思うのか」を考え、PRポイントを短いワードでハッキリと書きましょう。マスカラなら「盛れる!!」。悲しい物語のDVDなら「「泣きたい」、そんなアナタに」。

■イラストの使い方や手書きPOPの注意点

温かみを感じ、大型商業施設や他店などとはちょっとした差別化も図れる「手書きPOP」。利点も多い手書きPOPですが、使い勝手を間違えると逆効果になってしまうかも知れません。

  • 売れている商品、新商品には手の込んだPOPを用意しましょう。
    なんでもかんでも大型のPOPを付ければ良い、という訳ではなく、大型POPがゴテゴテと店中に張りまくっていれば、肝心の商品自体が見難くなってしまいます。
    「アピールしたい、人気のある商品」に限定しイラストなどで飾られた大型のPOPを使用しましょう。
    また、万人受けさせたい商品には、凝ったイラストよりも極力シンプルで分かり易いイラストが効果的です。
  • 読みたくなる説明文を心がけましょう
    POPに記載してある商品の説明文とは、購入したい方にとって有り難い存在です。しかし、無味乾燥の文章をツラツラと長く書いた説明文では、短い買い物の時間を費やしてしまう煩わしい存在になります。
    近年では、思わず心の中で突っ込んでしまう様なジョークや自虐ネタを織り込んだりと、遊び心のあるPOPも多く登場しています。
    「短くなければならない」、という訳ではなく「読み手も楽しい説明文」という事を意識して書きましょう。

■POPによって与える心理効果

  • どんな人に向けた商品か、で文章の内容を変化させましょう
    女性は使用実感などといった感想を好み、男性は具体的な仕様などの説明文を好む傾向にあるとされています。
    購入対象が主にどちらの商品なのかで、POPに書き込む文章を説明文にするか感想文にするかを決めましょう。
  • 「限定」感を出しましょう!
    季節によって「必要なもの」「欲しいもの」は違います。
    「梅雨のジメジメには」「夏までに痩せたいアナタに!」「PM2.5飛来量が多いこの時期には」など、季節に関する一文を入れる事で、潜在的購買欲をかき立てるのです。
    期間限定のセール品には、大き目の「限定」「今だけ」などといった文言と、「○月○日まで」というセール終了の日時を明記することで「今の内に買っておかなきゃ!」という焦りが生まれ易くなります。

「ちょっと欲しいけど、どうしようかな」、そんなお客様の背中をちょっと押してあげるのがPOPの役割です。売り場には欠かせないPOPは、様々な業種のお店が力を入れています。
現在では、見た瞬間に噴出してしまうような「オモシロPOP」はネット上で広まり、驚くような宣伝効果を生み出すこともあります。積極的過ぎても、消極的過ぎても良い商品PRの効果が得られ難いので、お客様の目線で考えながら作成しましょう。