マネジメント2016年3月27日

店舗用ディスプレイ棚で綺麗に飾るためのコツ

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街を歩いていて、店舗のディスプレイに見とれて思わず店内に入ってしまった経験がありませんか? 思わず食べたくなるおいしそうなディスプレイや、こんな服なら着てみたいと思わせるようなディスプレイなど、ディスプレイによって消費者の購買意欲を強く刺激できます。逆に、どんなにおいしい料理を提供しても、あるいはどんなにすてきな服を販売していても、ディスプレイによって効果的な訴求ができないと売上を伸ばすには大変な苦労が必要です。

ディプレイを綺麗に飾ることが上手にできるか、できないかで集客増や1人あたりの売上単価のアップ、居心地の良さを訴求でき、その結果として顧客の囲い込みや良い口コミの発信が増えるなどで売上に大きく貢献します。そこで、店舗用ディスプレイ棚で綺麗に飾るためのコツについて説明します。

■店舗用のディスプレイは三角構成が基本

すてきだなと思えるディスプレイをするための、基本やコツは三角構成で飾ることです。三角構成とは、飾った後のディスプレイの形状が三角形になるように、真ん中を高くして、左右に徐々に低くなっていくように飾ることです。三角構成で飾ることで、店舗を美しいバランスの空間、来店客に安心感を与える空間にできます。その理由は、人間は底辺が広がっている三角形の形状にもっとも安定感と美しさを感じるからといわれています。多くの人が富士山を山の中でもっとも美しく安定していると感じることと同じことがディスプレイにもいえます。

■三角構成の作り方、基本とバリエーション

三角構成は、一番目立たせたいものを基本的に一番背が高くなるようにして中央に置き三角形の頂点にします。そして、左右に徐々に低くなっていくように背の低いものを並べていきます。このとき、1つの方向からだけみて三角形になるようにするのではなく、上から見ても横から見ても三角形に見えるようにディスプレイします。棚ではなく広いスペースがあれば、富士山のようにどこから見ても裾野が広がっているように飾るとより効果的なディスプレイにできます。

奥行きの少ない棚にディスプレイするのであれば、正面や側面から見て三角形になるように作ります。そのためには、背の高いものを中央の一番奥に置き、次に背の高いものを奥よりも手前に、中央の左右に置きます。次に低いものは、さらに手前に、そしてその左右に置きます。こうすることで、横から見ると直角三角形になって見えます。また、上から見ても三角形になって見えます。

また、正三角形が三角形のなかでは、もっとも安定感がありますが正三角形でない方が少し変化があってより美しく見えます。また、商品を置く棚として四角形や丸型の台を作り左右に配置して、その上に商品を置くと同様に躍動感のある変化が生まれて来店客を飽きさせることなくディスプレイに注目させられます。

■その他のディスプレイ方法

三角構成がディスプレイの基本ですが、それ以外に左右対称にする方法があります。例えば、携帯電話やスマートフォンなど同じような大きさ、形状の商品がたくさんある場合に左右対称に同じ商品を並べると三角形と違った整然とした美しさを人間は誰もが感じます。さらに、色も濃い色から薄い色、あるいは暖色系から寒色系に並べると、色彩的な統一感のある美しさも加わって魅力的で綺麗なディスプレイになります。

また、同じレイアウトを繰り返すディスプレイの方法も棚が多かったり、広いスペースが使えたりすると商品によってはボリューム感や統一感があって商品を引き立たせられます。

三角構成を基本に、ディスプレイする商品や場所を考慮して飾ることで集客を増やし、購買意欲を高められます。いろいろと考えて最適なディスプレイになるように試してください。大きな変化が生まれます。

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